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2008.09.11

温故知新

本日は、その「カスタム・エンドオステオル・インプラント」の提唱者である Dr.ノルドクィスト氏(サンディエゴ・インプラントセンター所長)と 我らが御大 奥寺先生による非常に豪華な共演の「ライブサージェリー」がありました。

「サブペリ(骨膜下インプラント)は、時代遅れだ」という方がいらっしゃいますが、サブペリは「カスタム・エンドオステオル・インプラント」として甦っているのであります。 先人の智恵は、最新のエビデンスによって進化を遂げているのであります。

ルートフォームタイプでは 植立不可能な超難症例において「カスタム・エンドオステオル・インプラント」は これからも進化を遂げていくことになるのでしょう。

カスタム・エンドオステオル・インプラントは、インプラントにおける 温故知新ともいえるでしょう。

すいません、多分 インプラントジストを含めて 殆んどの方が「なんのこっちゃ・・・」という感じですよね。 でもそれで構いません。 非常に高度なオペなので 一般の診療所でやる必要のないことですから 敢えて御説明も致しません。

ただひとつ、Dr.ノルドクィスト という世界的に高名なドクターと Dr. 松田が親友(嘘です) いや、お知り合いになれた ということだけ覚えておいて頂ければと存じます。 今後なんらかの大きな展開になるやもしれませんから・・・ナイナイ。

 Dr.ノルドクィスト  骨膜下インプラントフレーム

Dr.ノルドクィスト氏 とは明日も池袋で会うことになっております。 本日と明日 患者さまには 診療時間短縮でご迷惑をお掛けしますこと 誠に申し訳ありません。

本日は3症例のケースが準備されていたようですが、夕方から診療に戻らなければならなかったもので 2症例終了時点で引き上げることにしたのですが、帰り際に 奥寺先生のところのスタッフから「先生、もう腰は良くなったのですか?」と聞かれました。

「ハイ、お陰様で・・・って なんで知ってるの?」

「いつもブログ見てますよ」

なるほど そういうか。 迂闊なことは書けないな。

そういえば 先日 美容皮膚科のO先生とお会いした時にも 「先生のブログ 楽しみにしているよ」と言われたのでしたね。 皮膚科の先生なので 炭酸ガスレーザーの歯科での利用法、効果には非常に興味をお持ちのようでした。

以前 患者様から「先生って意外と面白いんですね」と言われたことがありましたが、どうも私には クールなイメージがあるらしい。実際、そんなことは無いのですが。 

ブログ を読むことによって その患者様は私に親近感を持って頂けたようです。以後 継続して定期的メンテナンスに通院して頂いております。

患者様のどんな質問に対しても 私は丁寧にお答えしたいと思っていますので 遠慮しなくて結構ですよ。 もし 不機嫌そうに見えたとしたら それは多分 疲れているか、お腹がすいているか どちらかだと思います。気にしないで下さいね。

これからも患者様は勿論のこと、色々な方に多少なりとも 親近感を持って頂けるように ブログを通して私という人間の 日常、考え を発信していければと思っています。