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2008.03.09

水の世紀の生き方

火の世紀 と言われた20世紀から 水の世紀へ変わろうとしています。石油を巡る争いに変わり、水不足に因る水資源を巡る争いが世界各地で始まっています。

ダノン、シーグラムといった水を仕切る会社が これから世界を制すると言われ、彼らの手先としてウォーター・ハンターと呼ばれる 水に関する利権を世界各地で買い取る専門家も登場しています。 そして彼らは日本の水資源にも目を付けているようです。 目の前にある日本の名水ポイントが外国資本の買占めで近づくこともできない事態が来るかもしれません。

私は幼少期を鹿児島で過ごしましたが、小学校の時など学校から帰ると 水道水をゴクゴク飲んでいたものです。昔の水道水はとても美味しかったと記憶しております。

いつの頃からでしょうか、当たり前のようにペットボトルで飲料水も買うようになったのは? そしてこの水も近い将来には 凄まじい高値になるやもしれません。 生命の源である水資源さえも企業論理で動こうとしています。

歯医者さんも水無しではやっていけない仕事です。断水になればお手上げ状態となります。

この貴重な水資源が、いつまでも枯渇することのないよう願うと共に 海水の淡水化などで世界の最先端を走っている日本の企業のテクノロジーに期待しています。

話は変わりますが、本日の「名古屋国際女子マラソン」高橋尚子選手について一言。

陸連は、アテネ五輪で幕引きをさせてあげるべきだったと今でも思っているのですが、今後も現役続行を希望するとのことなので頑張って欲しいと思います。 しかしながら「チームQ」には全く可能性を感じませんので 別の形を検討するべきかと 個人的には思っています。