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2008.10.25

リスクマネージメント

インプラント治療において 難症例と予測される患者様には CT撮影をお願いしているのですが、最近は更に コンピューター画像解析、サージカルガイド といった最先端の治療技術を希望される患者様も増えてきました。

本日もサージカルガイド導入を決めて頂いた患者様がいらっしゃいました。

松田歯科クリニックでは、最新のマルチスライスCTデータと精密顎模型データを基にコンピューター上に患者様の顎骨を再現し、インプラントの埋入位置、方向、深度 などを検討しています。

更には 骨密度研究の第一人者であるDrカール・ミッシュ のデータを基に骨密度の分析を行い、予め骨の硬い部分と軟らかい部分を予測し、骨にドリリングしていく時の抵抗などをイマジネーションしております。

 

下顎 奥歯部分の断面図(左側が通常のX線像、右側が骨密度分析したもの)

 赤い部分 皮質骨と呼ばれる骨の硬い部分

 水色の部分 海綿骨と呼ばれる骨の軟らかい部分

 黄色の丸い枠の中  下顎管(下歯槽神経と動脈・静脈 が通っています)

サージカルガイド、サージカルドリルを用いることで高精度のオペが可能となります

リスクマネージメントとしては、精度の高いオペの実現と共に全身管理も必要となってきますね。

私は 若き日の口腔外科時代の知識を復活すべく、某大学の麻酔科にて全身麻酔、全身管理の勉強を再度行う予定でいます。

非常にハードなスケジュールを要求されているので 開業医にとっては物理的に非常に厳しいものとなりそうです。 

いずれにしても これからのインプラントオペには、非常に高度なリスクマネージメントが必要なことだと思っております。

転ばぬ先のなんとやら ということでこれかも頑張っていきたいと思っております。