ブログ

2011.11.11

ピエゾサージェリーによる安全なインプラント治療

本日のインプラント治療より 新しい治療法として「ピエゾサージェリー」を全面的に導入致しました。 

ピエゾサージェリー による 安全なインプラント治療1

ピエゾサージェリー による 安全なインプラント治療2

ピエゾサージェリーは、Dr.Tomaso Vercellotti(トマソ・ベルセロッティ)によって考案された手術器具です。

従来のドリリング による切削に比較して 術者コントロールが容易なこと、 骨のオーバーヒートを生じさせ難いこと、 そしてなによりも 三次元超音波振動を利用することで 神経や血管などの軟組織を傷つけず 安全に骨だけを切削することができる という大きなアドバンテージを保有しています。

ピエゾサージェリー による 安全なインプラント治療3

通常のバーによる切削では 熱により 骨がオーバーヒートを起こし、茶色くなっています

本日のインプラント治療は、下顎奥歯部分の骨が少ない シビアケースだったのですが、ピエゾサージェリーによる インプラント窩 切削を行うことにより、従来のドリリングのようなブレもなく、最小限の骨侵襲での治療ができたと思われます。

松田歯科クリニックでは、今後 更なる安全な治療の為に インプラント治療のみならず 親知らずの抜歯 や 歯周病の治療など 広範囲にピエゾサージェリーを利用していく予定です。

さて 本日「日本成人矯正歯科学会」のほうから うちのスタッフ宛てに 「歯並びコーディネーター」の認定証とバッジが届きました。

ピエゾサージェリー による 安全なインプラント治療4

ピエゾサージェリー による 安全なインプラント治療5

矯正治療についての質問など 是非 気軽に尋ねてみて下さい。 きっと親切に教えてくれるはずです。

話は変わりますが、由紀さおり という歌手を若い方々は知っているのでしょうか? 現在 欧米で謎の大ブレークを起こしているようです。 彼女の透明な歌声が 厳しい経済状況の癒しとなったのでしょうか?

<以下 朝日新聞より>

歌手由紀さおりさんの新作アルバムが米、カナダ、ギリシャなどでチャートの最上位に躍り出て、欧米メディアを驚かせている。「夜明けのスキャット」など自他の往年のヒット曲を日本語で歌って、欧米でこれほど売れるのは異例中の異例だ。

 米オレゴン州ポートランドが拠点のジャズオーケストラ「ピンク・マルティーニ」と共演したアルバム「1969」。由紀さんの「夜明けのスキャット」が大ヒットした1969年前後の曲を拾い出してカバーした。いしだあゆみさんの「ブルー・ライト・ヨコハマ」、佐良直美さんの「いいじゃないの幸せならば」など全12曲のうち11曲を日本語で歌っている。

 米国では今月初めから販売され、ネット音楽販売iTunes(アイチューンズ)ジャズ部門で堂々の1位に。カナダではiTunes外国音楽部門で1位、ギリシャでも総合アルバム部門で4位に入った。