本日のインプラント治療より 新しい治療法として「ピエゾサージェリー」を全面的に導入致しました。
ピエゾサージェリーは、Dr.Tomaso Vercellotti(トマソ・ベルセロッティ)によって考案された手術器具です。
従来のドリリング による切削に比較して 術者コントロールが容易なこと、 骨のオーバーヒートを生じさせ難いこと、 そしてなによりも 三次元超音波振動を利用することで 神経や血管などの軟組織を傷つけず 安全に骨だけを切削することができる という大きなアドバンテージを保有しています。
通常のバーによる切削では 熱により 骨がオーバーヒートを起こし、茶色くなっています
本日のインプラント治療は、下顎奥歯部分の骨が少ない シビアケースだったのですが、ピエゾサージェリーによる インプラント窩 切削を行うことにより、従来のドリリングのようなブレもなく、最小限の骨侵襲での治療ができたと思われます。
松田歯科クリニックでは、今後 更なる安全な治療の為に インプラント治療のみならず 親知らずの抜歯 や 歯周病の治療など 広範囲にピエゾサージェリーを利用していく予定です。
さて 本日「日本成人矯正歯科学会」のほうから うちのスタッフ宛てに 「歯並びコーディネーター」の認定証とバッジが届きました。
矯正治療についての質問など 是非 気軽に尋ねてみて下さい。 きっと親切に教えてくれるはずです。
話は変わりますが、由紀さおり という歌手を若い方々は知っているのでしょうか? 現在 欧米で謎の大ブレークを起こしているようです。 彼女の透明な歌声が 厳しい経済状況の癒しとなったのでしょうか?
<以下 朝日新聞より>
歌手由紀さおりさんの新作アルバムが米、カナダ、ギリシャなどでチャートの最上位に躍り出て、欧米メディアを驚かせている。「夜明けのスキャット」など自他の往年のヒット曲を日本語で歌って、欧米でこれほど売れるのは異例中の異例だ。
米オレゴン州ポートランドが拠点のジャズオーケストラ「ピンク・マルティーニ」と共演したアルバム「1969」。由紀さんの「夜明けのスキャット」が大ヒットした1969年前後の曲を拾い出してカバーした。いしだあゆみさんの「ブルー・ライト・ヨコハマ」、佐良直美さんの「いいじゃないの幸せならば」など全12曲のうち11曲を日本語で歌っている。
米国では今月初めから販売され、ネット音楽販売iTunes(アイチューンズ)ジャズ部門で堂々の1位に。カナダではiTunes外国音楽部門で1位、ギリシャでも総合アルバム部門で4位に入った。