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2008.01.30

アンチエイジング最前線と歯科医療

寒い日が続きますね。ラニーニャ(中部及び東部赤道太平洋での海面水温が平年より低くなる現象)の冬は寒くなると言われますが、どうやら今年も大当たりのようです。

寒いといえば 極寒の中で行われた モンテカルロラリーはセバスチャン・ローブ(フランス、シトロエン)が5度目の優勝を飾りました。

「氷の脳を持つ男」と呼ばれるように 憎らしいほど常に冷静沈着なこの男に今年も スバルやスズキは苦戦するかもしれません。

   ロイター提供

さて、女優?のカルーセル麻紀さんが、自分の歯茎の再生医療による若返り(アンチエイジング)を行ったとのことです。

カルーセル氏曰く 60歳を過ぎたころから急に肌の衰えを感じ始め、コラーゲン注射やボツリヌス毒療法などあらゆる美容療法を試してきたけれど どれも一過性で、半年もすれば元に戻るため、「年には勝てない」と半ばあきらめかけていた。

しかし、昨秋、新聞やテレビの特集などで再生医療の存在を知り、自分の細胞を使用するため安全性が高い上に、持続期間が3年以上という効果に興味津々。さっそく、事務所スタッフに資料を集めさせていたところ、その思いを知ったフジテレビが番組の企画として再生医療を行うことを提案。願ってもない依頼に、二つ返事で引き受けた とのことです。

この分野で世界のトップである 米国のバイオテクノロジー企業 アイソラゲン社によると

患者自身の細胞を摂取してその中から繊維芽細胞(コラーゲンを産生する細胞)を分離し、 何千もの繊維芽細胞に培養してから注射器で再び患者の患部に戻し入れるという目新しいプロセスであり、化粧品や美容外科、歯周病、 インプラントなど再建歯科治療の分野に期待が持たれる要素を持った技術であるとのことです。

その後 アイソラゲン社は FDA(日本の厚生労働省のようなところ)によって同社の再生医療注入剤の販売が差し止められたました。

日本も米国と同じで、医薬品メーカーが製品として医療機関に納入する場合には、医薬品としての認可を得なければ販売できません。

ただし 医療機関が独自に再生医療注入剤を作るのであれば、医薬品としての承認は必要ない。単なる医行為の延長線上にあり 薬事法の規制は受けないので 培養施設を持つクリニックや、大学病院などの形成外科によって取り扱われています。

実は、米英では歯医者さんでも 歯肉繊維芽細胞を利用した顔面しわ治療は行われているらしいです 。医療法律専門家によりますと 日本においても歯科医師が顔面しわ治療を行うことは合法との見解が出ています。

まあ 日本では 歯科医師による顔面しわ治療はどうなるか分かりませんが、 歯肉繊維芽細胞の歯周病への応用は今後飛躍的な進歩を遂げるのではないでしょうか。

アイソラゲン社によると 若い時の繊維芽細胞のほうが やはり効果が出易いとのこと。繊維芽細胞バンク とかできるかもしれないですね・・・と思ったら セルバンク というのがもうあるのですね。 

生涯 全て自分の歯を目指す私としても登録を検討しましょうかね。

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