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2010.04.26

透明な矯正装置 「クリアアライナー」と「オペラグラス」

随分とブログから遠ざかってしまいました。 

ICOI(国際インプラント学会)と 日本口腔インプラント学会の 演題発表等が重なってしまった為 この1か月ほど ずっと下準備に追われていたものですから。  先週でなんとかベースのようなものが出来上がりました。あとは細かなところを打ち合わせしていくだけです。

インプラント・オペもこのところ 週3ぺースで ずっとあり、それも結構 難症例が多かったものですから 本当にハードな1か月間でありました。

さて 昨日は 水戸の方へ「クリアアライナー」の講習会に行っておりました。

東京の講習会は終わっていたのと 学会の準備もひと段落したので 気分転換にドライブがてら ちょうどいいか という気持ちもありましたので 水戸の講習会にしたのです。 

会場となった保健センターに 随分と早く着いてしまった為 ブラブラとしていると老年のガードマンが私のところに・・・。 「何か御用ですか?」  当然ながら 私は講習会に来たことを説明しました。 

兎に角 人がいないのです。 この建物もその周囲も。 殆どガードマンと私だけの状況なのです。 東京ならば 何処でも人間は居るものなのですが・・・・。 「場所 間違えたかな?」 とパンフレットを再確認しましたが、やっぱり此処です。 

私が暇を持て余して 建物を出たり入ったりしていると その度に そのガードマンは「どちらに行かれますか?」と聞いてくるのです。 勘弁しておくれよ、ドリフのコントじゃないんだからさ。   思わず 「助さん、角さん もうそのくらいにしておきなさい!」 と言ってやりたかったですよ・・・水戸なだけに。

閑話休題  最近は「クリアアライナー」「オペラグラス」への問い合わせ、治療希望が非常に増えております。 

ブラケット矯正を嫌がっていた患者様も「クリアアライナー」なら喜んでやってくれるようです。うちで ずっと床矯正治療を続けてきた女子高生も 「クリアライナー」への食いつきは 今までと全く違います。一生懸命やってくれるようになりました。

勿論 全ての症例が「クリアアライナー」で治せるわけではありません。 特に抜歯しなければ 歯が並ばならない症例には 現段階では治療不適とされています。

しかしながら世界的に広がりつつある透明のアライナー矯正治療は これからも進化を続けていくと思います。 

矯正治療への第一歩として 是非「クリアアライナー」を御検討下さい。