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2007.10.30

眼精疲労と口内炎

最近 口内炎で来院される患者様が多いようです。本日も口内炎を主訴とする新規の患者様がいらっしゃいました。相当に痛いようで殆ど口が開けられないようで可哀想でした。

当医院では ステロイド軟膏で症状の緩解を促してあげることしかできません。

本質的には 原因を突き止め、その原因に対処するしかありません。

特に若い人に口内炎が多いのは、パソコンや携帯、ゲーム等に因る眼精疲労が主な原因と考えられます。

眼精疲労、肩こりなどは体内のビタミン類の過剰消費を起こします。ビタミン不足の結果が 肌荒れや口内炎に発展することになります。

口内炎の原因としては 他に アスピリンを飲んだり、何かにかぶれたりして起こるアレルギー性口内炎、ビタミンC不足による壊白性口内炎 などがあります。

稀に 白血病の初期症状、ベーチェット病(自己免疫疾患の一種)などでも口内炎はできますので なかなか治り難かったり、発熱、倦怠感、歯肉からの出血 などが伴う場合は 病院で精査する必要があります。

口内炎は 口臭と共に体調の変化のサインですので くれぐれも軽んじないようにして下さいね。

さて 話はガラリと変わりますが、東京モーターショーには行かれましたか? 主役は勿論 日産「GT-R」です。ニュルブルクリンクラップデータは、はっきり言って911ターボ、フェラーリF430を圧倒する性能です。物凄いポテンシャルです。

対前年比割れが続くお寒い限りの国内の自動車販売状況ですが、環境性能開発がひと段落して これから日本車にも続々とスポーツカーが復活することになると思います。

一人の車好きとしては若い人がもう一度 車に興味をもって貰えればと思っています。