ブログ

2012.10.11

オフィス ホワイトニングor ホームホワイトニング

最近 当院では オフィスホワイトニング 希望の患者様が とても増えております。  オフィスホワイトニング とは、院内で1時間程かけて 歯を白くする効率的なホワイトニング方法です。

  
当院では 「ルマクール システム」という 第6世代の 最新のホワイトニング法を採用しております。 従来のホワイトニング法にありました 発熱の問題をクリアする為には 発熱の少ないLEDライトに非常に親和性のある このシステムの採用が不可欠でありました。

闇雲に 白さばかりを追求するのではなく、 歯質にダメージを与えないよう 配慮したうえでの ホワイトニング効果ということでは 「ルマクール システム」は 非常に優れたシステムであると実感しております。

1時間足らずの僅かな時間で 「こんなに白くなるんだ!」という患者様の驚きの声が このシステムの最たる評価であります。

当院では これまで様々なホワイトニング システムを行って参りましたが、費用対効果、安全性 などから オフィスホワイトニングは 「ルマクール システム」に統一しようと考えているところであります。

  ルマクール システム の治療法動画

オフィスホワイトニング が院内でスピーディーにやるシステムであるのに対して おうちでゆっくりと行って頂くホームホワイトニング というシステムがあります。

ホームホワイトニング とは、医院で作製した マウスピースの中に専用のジェルを塗って行うクリーニング方法です。

1日 に2時間くらい テレビを観ながら、本を読みながら・・・・ これを1クール (2週間くらい) 行っていきます。
1クール目は、 日本人のエナメル質の薄さを考慮して 当院では基本的に 日本製のマイルドなホワイトニング剤を配布致します。

もっと白くしたい、沁みもない  ということであれば 2クール目からは ジェルだけ配布することになるので 長期でホワイトニングを継続したいとお考えの方には ホームホワイトニングのほうがお得となります。

当院では 2クール目からは 米国製の 「ナイトホワイト」という 米国において最も実績のあるホワイトニング剤を基本的に お勧めしておりますが、 特定の希望がありましたならば 米国の全てのホワイトニング剤を取り寄せることは可能であります。  

オフィスホワイトニング、 ホームホワイトニング 両方を併用する事でより早い効果が期待する治療方法の事をデュアルホワイトニング と言います。

オフィスホワイトニングのメリットである即効性 そして ホームホワイトニングのメリットである継続性 を持ち合わせておりますので 最大の効果を期待したい ホワイトニングマイスターとでも言うべき ホワイトニングの長期経験者にお勧め致します。

オフィスホワイトニング と ホームホワイトニング のどちらがいいか?  というのは愚問かもしれません。 

結婚式等で 兎に角 素早く白くしたい というのであれば オフィスホワイトニングをお勧めしますし、 欧米人のように 長期的にホワイトニングを習慣づけたい ということであれば ホームホワイトニングをお勧めすることになると思います。 

ケースバイケースで選択して頂ければ幸いであります。 

さて 私は先日の連休  「オルソ2001」 という矯正の勉強会のメンバーと共に 台湾のほうへ「インプラント矯正」の勉強に行く予定でいたのですが、 諸事情により 行けなくなってしまいました。

こんなことなら 例年通り 「F1日本グランプリ(鈴鹿) 」を予約しておけばよかったのですが、こちらも残念ながら無理だったので 久しぶりに 家でのんびりと過ごさせて貰いました。

小林可夢偉(F1  ザウバー・フェラーリ)、 錦織圭(テニス ジャパンオープン) 、オルフェーブル(競馬・凱旋門賞) そして 京都大学 山中教授のノーベル医学生理学賞受賞  久しぶりの 日本勢の活躍に 溜飲を下げる思いでした。  このところ暗いニュースしか無かったですからね。

iPS細胞については 当ブログでも何度か取り上げておりますが、人類の歴史に名を残すべき 偉大なる研究成果であると認識しております。 

現在 日本において 様々なバイオベンチャーが 少しずつ収穫期を迎えつつあります。 リプロセルだけではありません。   ブロックバスターの開発と共に 今後 日本から第二のアムジェンやジェネンテックが誕生することも 個人的には期待しているわけです。

バイオ、ライフサイエンス、ヘルスケア などの産業は 今後日本の経済を支える大きな柱に育つと思われます。 いや そうならなければなりません。

ハイテク産業は グローバル化、IT化 の進化、深化と共に大苦戦を強いられるようになってしまいました。 テクノロジーのキャッチアップ、普遍化が異常に早いスピードで行われるので 日本のアドバンテージがなかなか保てないのです。  円高要因は 副次的なものだと思われます。

過去の成功に囚われることなく 構造転換を推進していかなければなりません。

ダーウィンではないですが、変化に対応できる者のみが生き残っていくと思われるわけです。努力あるのみです。