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2009.04.06

最新の骨補填剤について

日曜日が桜のピークだったようですね。お花見に行かれた方も多かったのではないでしょうか。 結婚式も多かったようですね。

私はと言えば  某インプラントメーカーと色々と打ち合わせなどしておりました。

BMP-2という骨を造る作用(未分化な骨芽細胞様細胞をより成熟した骨芽細胞へと分化させる)のあるお薬があるのですが、とても高価なので 代替のお薬の開発が 色々な大学や企業で行われています。

在来のβ型リン酸三カルシウム(β-TCP)から より吸収スピード(骨置換スピード)に優れた α型リン酸三カルシウム(α-TCP) に徐々に流れは変わりつつあるようです。

更には α-TCPシンバスタチン(コレステロール合成阻害剤として開発されましたが、骨芽細胞のBMP-2発現上昇があることが確認されています)を含有させたもの なども開発されつつあるようです。

私も微力ながら開発に協力させて頂いております。

        

            フォーシーズンズ さくら

先週の土曜日には、そのα-TCPを利用した インプラント治療がありました。前歯の唇側(外側)の骨は とても薄いので 歯槽膿漏が進んだり、歯が抜けたりすると すぐに吸収されて無くなってしまいます。

その骨の無くなった部分に α-TCPを補填するのです。

                抜歯即時埋入ケース

        Before                    After

松田歯科クリニックでは、こういう骨の無いケースは 必ずHAインプラントという骨伝道能を有した インプラントを使用しています。

厳しい骨環境になるほど HAインプラントの方が チタンインプラントよりも成功率が高くなるからです。

HAインプラント については また何れお話したいと思います。

夜も更けて参りましたので 日曜日 貯め録りした F1と格闘技を観ながら寝ることにします。